飲食店の就業規則と人事労務管理
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事業場で働く労働者の数が、常態として10人以上であれば、事業主は就業規則を必ず作成しなければな
りません。この場合の労働者には、いわゆる正規社員のほか、パートタイム労働者やアルバイト等すべての者が含まれます。
なお、10人未満である場合には、労働基準法上は就業規則を作成しなくても差し支えないこととされてい
ます。
しかし、労働条件や職場で守るべき規律などをめぐる事業主と労働者との問のトラブルを未然に防ぎ、明るい職場づくりに寄与するという役割から考えても、就業規則は是非とも作成しておくことが望まれます。
正社員とアルバイトの人数 就業規則の作成届出の有無は?
正社員10人 | アルバイト0人 | 合計10名→就業規則の作成届出義務アリ |
正社員 6人 | アルバイト4人 | 合計10名→就業規則の作成届出義務アリ |
正社員 2人 | アルバイト8人 | 合計10名→就業規則の作成届出義務アリ |
東京労働局:就業規則作成の手引き
http://tokyo-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/201533119827.pdf
東京労働局:就業規則の作成例
http://tokyoroudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/hourei_seido_tetsuzuki/roudoukijun_keiyaku/sktop.html